いけだ接骨院では、膝の痛み、
特に変形性膝関節症の患者さんの
リハビリテーションも
行っています。
膝は痛みが出やすい場所で
高齢者のほとんどの方が
痛みを感じると言われています。
膝の痛みは初期の段階で
しっかりとした処置を行い、
膝周囲の環境を良くしてあげれば
膝の痛みは軽減します。
しかし、ヒアルロン酸の注射を
打ったり、関節内の水抜く、
シップを貼るといった
処置しか行われないことも多く
痛みが再発する方が
多くいらっしゃいます。
膝の痛みの初期の段階では、
膝に炎症が起こるため
それを冷やそうと
関節包に水が溜まり
関節内が陰圧になります。
この陰圧になることが
痛みを誘発するのです。
ですから、水抜くと陰圧が
軽減されるので一時的には
痛みが減ります。
しかし、水を抜いた後
固定をしておかないと
膝関節が動いてしまうので
再度炎症が起き、また水が
溜まりやすくなります。
そうしているうちに、徐々に
膝関節が変形してしまい
完治しづらく
なってしまうのです。
では、膝周りの環境を
良くするためには
どうしたらよいのでしょうか?
まずは、大腿四頭筋など
膝周りに影響する筋肉の
過緊張がある場合は
それを取り除きます。
当院では最先端の医療機器を
備えていますので、筋肉を
しっかり緩めることができますよ!
施術が終わった後は、
やわらかいボールを使用した
内転筋、内側広筋を鍛える
トレーニングを行います。
インターネットを見渡すと
内転筋や内側広筋の
トレーニングを紹介している
サイトが数多くありますが、
いけだ接骨院では、もともと
痛みがある方を対象としているので
強い負荷でのトレーニングは
行いませんので
ご年配の方も安心して
トレーニングに励まれています!
膝のトレーニング方法
いけだ接骨院に来院される方は、
OAへ移行してしまった方も多いため、
軽めのトレーニングで内転筋と
内側広筋を鍛えてもらいます。
【 内転筋のトレーニング方法 】
まずは、上の図のように
仰向けに寝て両膝を立て、
膝の間にやわらかめの
ボールを挟みます。
ボールが無い場合は、
丸めたタオルやクッションで
代用してもOKです!
次に、上の図のように
膝の間に挟んだボールを
つぶすようなイメージで、
ゆっくり両膝を近づけるように
力を入れていきます。
もうこれ以上力が入らないという
所まできたら、その状態を
3秒ほどキープした後、
ゆっくり元に戻します。
最初は5~10回くらいから始め、
慣れてきたら回数を
増やしていきます。
個人差があるので、
少しキツくなってきた回数の
+5回を目安に行ってください。
【 内側広筋のトレーニング方法 】
次に、内側広筋を鍛える方法です。
仰向けに寝て、片側の膝裏に
やわらかいボールを挟みます。
内転筋のトレーニングと同様に、
ボールが無ければタオルや
クッションで代用してもOKです。
次に、膝裏に挟んだボールを
つぶすようなイメージで、
力を入れていきます。
もうこれ以上力が入らないという
所まで押し付けたら、その状態を
3秒ほどキープした後
ゆっくり元に戻します。
最初は5~10回くらいから始め、
慣れてきたら回数を
増やしていきます。
片側が終わったら、
反対側も同様に
トレーニングを行ってください。
左右どちらか弱い(ツライ)方を
重点的に行うのが望ましいです。
個人差があるので、
少しキツくなってきた回数の
+5回を目安に行ってください。
今回は、膝痛の予防に効果のある
内転筋・内側広筋のトレーニング
方法をご紹介しました!
もしトレーニングを行っていて
痛みが出るようでしたら
先に膝周りの環境を整えることを
おすすめします!
JR西大井駅より徒歩1分!
大井町・戸越・中延からも通いやすい
いけだ接骨院
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内藤 (金曜日, 27 1月 2023 20:56)
ありがとうございます。
ボールも、あるので、早速始めます。