長期間のマスク生活で
顎の疾患を訴える方が
増加しています!
ここ1,2年、新型コロナウイルスの
影響か、体調不良を訴える方が
増えています。
在宅勤務が増えたことで
職場と家での姿勢が変わったことが
原因と考えられる
首・肩・腰痛の患者さまが
かなり増加したように感じます。
また、最近は顎関節症とみられる
顎周囲の痛みを訴える方も増えており、
これは上記の影響以外に
マスク生活を続ける事での
影響もあると考えられます。
マスクをしたままでいると、喋る時に
筋をあまり使用しなくなるため
咬筋などが衰えてしまい
顎周囲の筋肉も同時に衰えるからです。
顎関節症とは?
顎関節症とは、あごが痛む
(顎関節痛・咀嚼筋痛)、
口を開けづらい(開口障害)、
あごを動かすと音が鳴る(顎関節雑音)
などを主要兆候とする病名です。
あごは複雑な形状と多くの機能を持ち、
筋肉と関節、神経が
下あごを支えています。
食事や会話の際にはそれらが
連動して機能しますが
顎関節症の方は口を開いた時に
顎関節やその周囲に痛みや
動かしづらかったり
顎関節から音が鳴ったりします。
顎関節症の代表的な症状
- 顎関節やその周辺に異常を感じる。食べ物を噛む時に痛みや異常を感じる。
- 食事をしているとあごがだるい、口を動かすと顎関節に痛みがある、噛みしめると顎関節が痛い
- 口を開けたり閉じたりする時に顎関節でカックン、コッキンというような音がする。
- 口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない。
- 口が左右にうまく動かない、開けにくい、あごが外れることがある。
以上の症状のうち、少なくとも
一つ以上の症状がある時は
顎関節症にかかっている
可能性があります。
顎関節症の原因は?
従来は、噛み合わせの悪さが
顎関節症の原因といわれてきましたが
近年の研究で、実際には様々な
要因があることが分かっています。
噛み合わせの不良や顎関節そのものが
弱いといった構造上の問題、
ストレスや不安などからくる
食いしばりでの顎の筋肉の緊張も
その一つです。
他にも、
『頬づえをつく』『歯ぎしりをする』
『片方の歯でばかり物を噛む』など、
日常生活における生活習慣や
癖なども影響します。
特に下顎は、側頭骨に
ブランコのような状態で
ぶら下がっているため、
身体の傾き(猫背やスマホを
見る姿勢の悪さ)
によっても影響するのです。
顎関節症の治療法
顎関節症の症状は良くなったり
悪くなったりを繰り返しますが、
仕事を含めた日常の生活習慣を
改善することで病状は軽減します。
例えば、左側の歯でばかり噛み続けると
咬筋など噛む筋肉の収縮により
左肩が上がりやすくなり
相対的に右肩が下がります。
すると、左背部や前面の筋肉が
引っ張られ身体のバランスが崩れます。
いけだ接骨院では、顎関節症の治療は
患部だけでなく崩れてしまった
身体のバランスを戻した後
顎関節の治療を行います。
首肩回りの緊張も緩めた後
立体動態波のスティック3Dを使用し
顎周囲の筋肉に刺激を与え
細胞の活性化を行います。
痛みも伴わず安全な治療ですので
安心して受けられますよ!
この治療は表情筋を刺激するので
頬のたるみを改善し
リフトアップ効果もあります。
皮膚と筋肉はくっついているので
皮膚のみを持ち上げても
戻ってしまいます。
たるみの根本的な原因である筋肉を
元の位置に戻し
施術の回数を重ねることで
噛み合わせやリフトアップの効果を
維持することが可能です。
『最近喋りにくい』
『頬の筋肉がたるんできた』
『顎関節症のような違和感がある』
このような症状を感じる方が
いらっしゃいましたら
いけだ接骨院まで
お気軽にご相談ください!
※現在、新型コロナウイルスの
感染拡大・防止のため
予約制で診療しています。
詳細はお電話でご確認ください。
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大井町・戸越・中延からも通いやすい
いけだ接骨院
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