部活でケガをした学生を救う
応急処置の裏ワザ

「練習中にひねった!」「試合中に足を痛めた!」
学生スポーツには、ケガがつきものですよね。
でも、ケガをした直後の対応で、
その後の回復スピードが大きく変わる
ということをご存知ですか?
今回は、部活現場ですぐに使える
“ 応急処置の裏ワザ ”を、
柔道整復師の視点でご紹介します!
🛑 まずはコレ!
ケガをしたら「RICE処置」

ケガの初期対応は
RICE(ライス)処置 が基本です。
R:Rest(安静)
患部を動かさない、安静にする
I:Ice(冷却)
患部を氷などで冷やし、
腫れを押さえる
C:Compression(圧迫)
テーピングや包帯で軽く圧迫
E:Elevation(挙上)
心臓より高い位置に上げる
💡 裏ワザ①:
ビニール袋とタオルで
即席アイスパック

アイスノンがない!?そんなときは、
水と氷をビニール袋に入れ、
タオルにくるんで
即席アイスパックを作りましょう。
ペットボトルを
冷やしたものでもOK!
実はアイスノンより、
水+氷の方がしっかり冷えます!
💡 裏ワザ②:
靴下やハチマキで「圧迫&固定」

包帯がなくても、靴下・ハチマキ・
タオルで軽く圧迫固定できます。
テーピング代わりに使って、
腫れの拡がりを最小限に抑えましょう。
※締めすぎはNG!うっ血や
しびれが出たらすぐ緩めてください!
💡 裏ワザ③:
応急処置の「時間」が命!

RICE処置は、ケガをしてから
最初の48時間(急性期)が勝負!
この間にきちんと処置すれば、
✔ 回復が早い
✔ 痛みが軽く済む
✔ 後遺症になりにくい
といったメリットがあります。
逆に、この期間に
「無理して練習を続ける」と、
長引いてしまいます…。
🎓 先生や保護者の方へ
ケガをしたら「とりあえず
湿布貼っておけば…」ではなく、
正しい初期対応 → 専門家の判断
が鉄則です。
「捻挫だから」と放っておくと、
成長期の骨や関節に負担がかかり、
将来に影響を及ぼすケースもあります。
🎯 まとめ


品川区JR西大井駅より徒歩1分!
大井町・戸越・中延からも
通いやすい♪
いけだ接骨院
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