湿布は冷たい方と温かい方
どっちが正解?

「湿布って冷たいのと温かいの、
どっちがいいんですか?」
接骨院でよく聞かれる
質問のひとつです。
痛みが出たとき、なんとなく湿布を
貼っている方も多いと思いますが、
実は“使い分け”がとっても大事!
今回は、冷湿布と温湿布の違いと、
正しい使い方についてお話しします。
❄️ 冷湿布の役割は?

冷湿布の目的はズバリ、
「炎症を抑える」こと。
ケガをしてすぐの時期(受傷後48〜72時間)は、
患部が腫れたり熱を持ったりしますよね。
そんなときは冷湿布で熱を取って、
炎症を鎮めるのが基本です。
🔹冷湿布が向いているケース
◎捻挫・打撲・肉離れ(受傷直後)
◎スポーツ中にひねった
◎腫れや熱感がある
◎急にズキッとした痛み
♨️ 温湿布の役割は?

温湿布は、「血行を良くして、
こりをほぐす」ことが目的です。
慢性的な肩こり・腰痛、冷えによる
筋肉の緊張などに効果的で、
患部を温めてリラックスさせてくれます。
🔸温湿布が向いているケース
◎肩こり・腰痛などの慢性症状
◎筋肉がガチガチに硬い
◎冷えからくる痛みや違和感
◎お風呂に入るとラクになるタイプの痛み
⚠️ 間違った使い方に注意!

たとえば、「ぎっくり腰になったばかりなのに
温湿布を貼る」と…
逆に炎症が悪化することもあります。
また、「冷湿布を何日も貼り続ける」ことで
回復が遅れることも。
症状の“フェーズ”に合わせて
選ぶことが大切です。
🎯 まとめ


どちらか迷った場合は、
まずは冷湿布で様子を見る
のが安全です。
しかし、症状によっては
湿布よりも他のアプローチの方が
有効な場合もあります。
「湿布を貼っても治らない…」
そんなときは、接骨院で
しっかり診てもらうのが近道ですよ!

品川区JR西大井駅より徒歩1分!
大井町・戸越・中延からも
通いやすい♪
いけだ接骨院
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